オンライン英会話を選んだ理由

語学

英語をもう一度やり直そうと思ったとき、
まず悩んだのは「どこで、どう始めるか」でした。
英会話スクールに通う勇気もなければ、仕事のあとに通う時間もない。

それでも、“話せるようになりたい”という気持ちは確かにありました。
そんなときに出会ったのが、オンライン英会話。
『自分のペースで』『誰にも見られずに』『小さく始められる』――

今回は、英語が苦手な私がなぜオンライン英会話を選び、
続けるうちにどんな変化があったのかを書いてみようと思います。
やる気よりも“環境”が支えてくれた、そんな実体験です。

最初に選んだのは、オンラインという選択

UnsplashChris Montgomeryが撮影した写真

どう始めていいかわからなかった

英語を話せるようになりたい――
そんな気持ちは、ずっとどこかにありました。でも、どう始めていいかわからない。
だからSNSで英語関連のアカウントをいくつかフォローして、モチベーションをもらうようにしていました。

「今までと違う方法」に惹かれた

その中のひとつで目にとまったのが、『勉強の仕方がわからない?』というフレーズ。
その一文に、「あ、それだ…。」と手が止まりました。
単語帳を買っても続かない。テキストを開いても眠くなる。
何度も同じやり方で挫折してきたからこそ、“今までと違う方法”という言葉が気になったんです。

「無料ならいいか」で始まった挑戦

いきなり英会話なんてハードルが高いと思っていましたが、よく考えたらテキストから始めてもうまくいかなかったのも事実。

だから今回は、順番を変えてみようと思いました。
そうして見つけたのが、オンライン英会話の無料カウンセリング。

「無料ならいいか」と軽い気持ちで申し込んだのですが、話を聞くうちにモチベーションが上がりー。
気がつけば、まんまと契約していました。(笑)

初めてのレッスン ― 思ったよりも話せない現実

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Vitaly Garievが撮影した写真

単語は出てこない、頭は真っ白

実際にレッスンを受けてみると、想像以上に難しかった。

英単語はほとんど出てこないし、先生に話しかけられても、頭の中が真っ白になる。
「あー、えー。」と言って絵に描いたようなフリーズでした。

それでも「通じた」小さな手応え

翻訳機能に頼りながら、何とかやり取りをこなす日々。

それでも、単語を並べるだけで通じることも多く、
『完璧じゃなくても伝わるんだ。』と少しずつ実感が増えていきました。

“学ぶ”というより、“慣れる”に近い感覚。
それでも、画面越しに先生が笑ってくれるだけで、また次もやってみようと思えたのです。

続けて見えてきたのは、環境の力

Image by Naassom Azevedo from Pixabay

やる気より、環境が支えてくれた

やる気が続かない日も、正直たくさんありました。
でも、レッスンを予約して、お金も払ってるし「とりあえず出ようか。」と思えた。

意思よりも、環境の仕組みが支えてくれました。
画面の向こうに先生がいる。
待っていてくれる人がいる。

それだけで、英語が“特別な勉強”ではなく、“日常の一部”になっていきました。

「やる気が出なくても続けられる」仕組み

やる気を出すのではなく、やる気が出なくても続けられる環境に身を置く。
オンライン英会話の一番の魅力は、そこにありました。

もうひとつ挙げるなら、
オンライン英会話には“英語を生活の中に置ける”というメリットもあります。
頑張って通う場所ではなく、自分のペースで自然に触れられる環境。
だからこそ、英語が『やらなきゃ』ではなく、
『今日も少し話してみよう』に変わっていったのだと思います。

まとめ ― 英語を『日常』にするために

オンライン英会話を選んだのは、『英語を生活の一部にしたい。』と思ったから。
頑張って通う場所ではなく、自分のペースで自然に触れられる環境。
その中で少しずつ“話すこと”が日常になっていきました。

完璧に話せなくても、少しでも“伝わった”瞬間があればそれでいい。
その積み重ねが、苦手意識をゆっくりとほぐしてくれる。
英語を学ぶことが“挑戦”ではなく、“習慣”になるように。

そして、続けること自体がもうひとつの学びなんだと思います。

オンライン英会話は、英語が苦手だと思っている人ほどおすすめです。
構文や難しい文法よりも、まずは“英語を体感する”時間を持つこと。
英語はテキストの中だけの言葉ではなく、誰かと繋がるための“生活の言葉”だから

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