英語をもう一度やり直そうと思ったとき、
まず悩んだのは「どこで、どう始めるか」でした。
英会話スクールに通う勇気もなければ、仕事のあとに通う時間もない。
それでも、“話せるようになりたい”という気持ちは確かにありました。
そんなときに出会ったのが、オンライン英会話。
『自分のペースで』『誰にも見られずに』『小さく始められる』――
今回は、英語が苦手な私がなぜオンライン英会話を選び、
続けるうちにどんな変化があったのかを書いてみようと思います。
やる気よりも“環境”が支えてくれた、そんな実体験です。
最初に選んだのは、オンラインという選択

どう始めていいかわからなかった
英語を話せるようになりたい――
そんな気持ちは、ずっとどこかにありました。でも、どう始めていいかわからない。
だからSNSで英語関連のアカウントをいくつかフォローして、モチベーションをもらうようにしていました。
「今までと違う方法」に惹かれた
その中のひとつで目にとまったのが、『勉強の仕方がわからない?』というフレーズ。
その一文に、「あ、それだ…。」と手が止まりました。
単語帳を買っても続かない。テキストを開いても眠くなる。
何度も同じやり方で挫折してきたからこそ、“今までと違う方法”という言葉が気になったんです。
「無料ならいいか」で始まった挑戦
いきなり英会話なんてハードルが高いと思っていましたが、よく考えたらテキストから始めてもうまくいかなかったのも事実。
だから今回は、順番を変えてみようと思いました。
そうして見つけたのが、オンライン英会話の無料カウンセリング。
「無料ならいいか」と軽い気持ちで申し込んだのですが、話を聞くうちにモチベーションが上がりー。
気がつけば、まんまと契約していました。(笑)
初めてのレッスン ― 思ったよりも話せない現実

単語は出てこない、頭は真っ白
実際にレッスンを受けてみると、想像以上に難しかった。
英単語はほとんど出てこないし、先生に話しかけられても、頭の中が真っ白になる。
「あー、えー。」と言って絵に描いたようなフリーズでした。
それでも「通じた」小さな手応え
翻訳機能に頼りながら、何とかやり取りをこなす日々。
それでも、単語を並べるだけで通じることも多く、
『完璧じゃなくても伝わるんだ。』と少しずつ実感が増えていきました。
“学ぶ”というより、“慣れる”に近い感覚。
それでも、画面越しに先生が笑ってくれるだけで、また次もやってみようと思えたのです。
続けて見えてきたのは、環境の力

やる気より、環境が支えてくれた
やる気が続かない日も、正直たくさんありました。
でも、レッスンを予約して、お金も払ってるし「とりあえず出ようか。」と思えた。
意思よりも、環境の仕組みが支えてくれました。
画面の向こうに先生がいる。
待っていてくれる人がいる。
それだけで、英語が“特別な勉強”ではなく、“日常の一部”になっていきました。
「やる気が出なくても続けられる」仕組み
やる気を出すのではなく、やる気が出なくても続けられる環境に身を置く。
オンライン英会話の一番の魅力は、そこにありました。
もうひとつ挙げるなら、
オンライン英会話には“英語を生活の中に置ける”というメリットもあります。
頑張って通う場所ではなく、自分のペースで自然に触れられる環境。
だからこそ、英語が『やらなきゃ』ではなく、
『今日も少し話してみよう』に変わっていったのだと思います。
まとめ ― 英語を『日常』にするために
オンライン英会話を選んだのは、『英語を生活の一部にしたい。』と思ったから。
頑張って通う場所ではなく、自分のペースで自然に触れられる環境。
その中で少しずつ“話すこと”が日常になっていきました。
完璧に話せなくても、少しでも“伝わった”瞬間があればそれでいい。
その積み重ねが、苦手意識をゆっくりとほぐしてくれる。
英語を学ぶことが“挑戦”ではなく、“習慣”になるように。
そして、続けること自体がもうひとつの学びなんだと思います。
オンライン英会話は、英語が苦手だと思っている人ほどおすすめです。
構文や難しい文法よりも、まずは“英語を体感する”時間を持つこと。
英語はテキストの中だけの言葉ではなく、誰かと繋がるための“生活の言葉”だから。



コメント